xmでは経済指標が発表されるタイミングでの注文を認めています。
しかし、場合によっては警告を受ける可能性もありますので、あらかじめその条件などを確認しておきましょう。
この記事では、そんなxmでの経済指標トレードに関する情報を詳しくまとめました。
これからxmで口座開設をして、海外FXに挑戦するという方はぜひチェックしていってください。
本記事の内容
【xm初心者向け解説】経済指標が発表されるタイミングで注文を出しても大丈夫?
経済指標が発表されるタイミングでのトレードは、昔から利益を得るための取引方法としてよく使われています。
しかし、海外FX業者の中にはこうした経済指標トレードを禁止しているところもあります。
そうなると、これからxmで海外FXに挑戦しようとしている方からすると「xmでは経済指標トレードが出来るのかな?」という疑問も出てくるはずです。
冒頭でも伝えたようにxmでは経済指標発表時の注文が容認されているわけですが、その詳しい内容を一緒に確認していきましょう。
xmを始める前の基礎知識!「経済指標」とは?
経済指標とは世界各国が自国の経済状況を発表するレポートのことです。
定期的に経済指標は発表され、その内容によっては為替の値動きに大きな影響を与えます。
たとえばアメリカの失業率が先月よりもかなり悪化したという経済指標を発表したとしましょう。
そうなるとアメリカへの経済不安からドル売りが加速するかもしれません。
また、一旦はドル売りが加速するものの、その後に強い買い戻しが起きることもあり得るわけです。
もちろん経済指標の発表は日本でもおこなわれていて、日銀総裁のコメント内容によって円の価格が大きく動くこともあります。
つまり、為替のトレーダーからすると「経済指標が発表されるタイミングは注文のチャンス」ということです。
なお、こちらは世界各国の経済指標が発表される時間を記載した「経済指標カレンダー」です。
ネットで探せばいくらでも出てきますが、ご覧のように☆マークが付いているものだと分かりやすいかと思います。
※☆マークが多いほど重要性が高く、為替レートに影響を与えやすい
こうした経済指標が発表されるタイミングを狙ってトレードするのはある意味「海外FXの基本」です。
しかし、経済指標狙いのトレードは大きな利益をもたらすこともあれば大きな損失を被る可能性もあります。
xmのように追証なしのゼロカットシステム対応の海外FX業者では損失が入金額までに限定されているものの、トレーダー有利な条件を提供する代わりに経済指標トレードを禁止しているところもあるわけです。
【ゼロカットと経済指標トレードの関係性】
- xmを含め多くの海外FX業者では追証を請求しない「ゼロカットシステム」を採用している
- ゼロカットシステムが採用されていると、トレーダーは入金額以上のマイナスが絶対に発生しない
- これを悪用すると「経済指標が発表されるタイミングだけ」を狙ったギャンブル的なトレードが可能になってしまう
- そのため、海外FX業者の中にはゼロカットを提供する代わりに経済指標トレードを禁止するところがある
- なお、xmではゼロカット対応の上「経済指標トレード」もOKとなっている
xmでは経済指標トレードが禁止されていない?【公式に認められている】
こちらはxmの「よくある質問」ページの画面です。
ご覧のようにxmでは「(経済)ニュース発表時の取引が可能」と明言しています。
つまり、経済指標が発表される直前にポジションを取り、その後の値動きで利益を得ても処分の対象にならないということです。
これはトレーダーにとって大きなアドバンテージと言えるのですが、その一方でxmでは以下のようなルールも設けています。
【xmのルール】
経済指標や窓開けのみを狙いハイレバレッジでギャンブル的なトレードを禁止する
簡単に説明すると「値動きが片方に偏りやすいタイミングだけを狙って、買いか売りかの2択ギャンブルのようなトレードをしてはいけない」ということです。
FXの取引は基本的に「買い」「売り」の2種類なので、経済指標の発表で大きく値が動くときに2択の予想が当たれば利益が得られます。
もちろんすべてが上手くいくわけではありませんが、こうしたギャンブル的なトレードをすると残金がマイナスになることもあります。
残金がマイナスになってもゼロカットが発動すれば残高0円の状態でリスタートできますが、これを繰り返されるとxm側は損ばかりしてしまうわけです。
こうしたゼロカットシステムの悪用を避けるために「経済指標が発表されるときだけを狙ったハイレバトレードを禁止する」というルールが設けられています。
まとめ:xmでは経済指標トレードが可能!注意点に気を付けながら効率的に稼ぐ!
xmでは経済指標トレードが認められているものの、そればかりを狙ったトレードをしていると警告や処罰の対象になってしまいます。
そのため、経済指標のタイミングを狙いたいのであれば、常日頃からある程度の取引はしておきましょう。
普段から取引をしている上で経済指標発表時にポジションを取ることは何ら問題がありません。
これからxmで海外FXに挑戦しようと思っている方は、ぜひこのルールを理解しておいてください。