ロスカット

xmで口座開設!損切りの設定方法や目安について分かりやすくご紹介!

FXをする上で重要なポイントは「いかにしてムダな損失を抑え利益を多く残すか」ということです。

いくら大きな利益を出す注文を通しても、普段の注文で損失を出していると「結果としてあまり利益が残らなかった」といったことにもなりかねません。

そこで必要となってくるのが損切りです。

ここではxmの口座開設をおこなおうとしている方のために、損切りの目安やその設定方法についてご紹介していきたいと思います。

初めてFXに挑戦する方もぜひ参考にしていってください。

xmで口座開設をするなら「損切り」について学んでおこう!

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損切りとは、すでに出している注文の未実現損益がマイナスに傾いたときに自ら決済をして損失を限定する手法のことです。

簡単に言えば予想がハズれた注文を早々に決済してしまい、マイナス額を抑えるといったイメージとなります。

なお、損切りに似た言葉にはロスカットやストップロスといったものがありますが、その意味を下記にまとめましたのでご覧ください。

  • 損切り:マイナス損益の注文を自ら決済すること
  • ロスカット:主に強制ロスカットと言われるもので、xmの場合は証拠金維持率20%以下になると執行される
  • ストップロス:意味としては損切りと同じですが、注文を設定するときなどに使われる言葉

どれも同じような言葉の響きですが、若干意味合いが変わってきますのであらかじめ理解しておきましょう。

ちなみに自分で損切りをすることをロスカットとも言いますが、本文ではロスカット=強制ロスカットとして解説をおこなっていきます。

ということで、まずは自ら損切りをおこなう際の設定方法からご覧ください。

xmで口座開設!損切り設定はどうやっておこなう?

損切りの設定は注文画面のストップロスという部分でおこないます。

こちらはスマホでの取引画面ですが、中央あたりの赤枠部分がストップロス(SL)を設定するところとなります。

損切りの設定は成行注文であっても指値注文であってもおこなうことが可能です。

また、注文段階でも注文した後でも設定をすることが出来て、あとからその内容も変えられます。

そのため、最初に注文するときにストップロス価格を設定したものの、利益が出てきたのでその価格を上げて「ストップロスになっても利益が必ず出るようにする」といったことも出来ます。

このように段階的に損切りの設定を変えることもFXにおいてはテクニックのひとつとされていますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、損切りの価格設定というのは現在のレートより一定以上離れていないと注文が通らないようになっています。

たとえば現在「ドル円レート101.100円」だとして買い注文をする場合、損切りの設定価格は101.100円より下回らなければいけないのですが、下回るにしても「101.080円以下でないといけない」といった条件が適用されるということです。

分かりやすく言いますと「101.100円より低いが101.090円だと価格が近すぎるためストップロスの設定を加えられない、だから101.080円以下にしてください」といったイメージですね。

この価格差は通貨ペアやそのときの値動きの度合いによっても変わりますので、その都度確認するようにしましょう。

xmで口座開設!損切りの目安は?

損切りを設定する際にはあらかじめ自分で目安を決めておくことが一般的です。

ただし、この目安というのはスキャルピングトレードなのか、それともスイングトレードなのかによっても変わってきます。

  • スキャルピングトレード:数分~数十分ほどで決済する短期的なトレード
  • スイングトレード:数日~1週間以上ポジションを保有する長期的なトレード

また取引をする通貨ペアがどれくらいの値動きを見せるのかによってもストップロス価格が変わってきますので、一概にすべての取引に通用する目安は提示できません。

たとえば最近のドル円であれば1日に1円動いたらそこそこ値動きをしたという印象がありますが、ポンド円の場合は1日に1円以上動くことがザラにあります。

こうしたことを踏まえると「利益を確定させるラインの〇〇%になったら損切りをする」と決めておくのがベターな方法と言えるでしょう。

<損切りを設定する際の目安・参考例>

  • 1回の取引に1万円の利益を求めるとして、損失は1回につき5,000円までとする
  • これは2回分の取引が失敗しても、3回目の取引で成功すれば損失が補填できるから(という考え方)
  • つまりスタンダード口座で1ロット(10万通貨)取引をするなら現在価格よりだいたい5pips離れたところにストップロスを設定する

こういったイメージとなります。

ただし、実際にはドル円でも5pipsというのは30分~1時間ほどで動くものなので、もう少し広いストップロス価格を設定した方が賢明です。

数万円の元手だとだいたい10pips~20pipsあたりが許容できる範囲とされるため、現在価格よりも0.1円~0.2円ほど離れたところで損切りをするというのが無難と言えるでしょう。

なお、上記は主にスキャルピングトレードをおこなう際に考えられる数値設定です。

もちろん個人の感覚によっても異なるものですので、あくまで一例として参考にしてください。

まとめ:xmで口座開設をした際には賢く損切りを実行しよう!

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損切りは本来しなくて済むのであればしない方が良い行為です。

しかし、やはり取引をし続けていくと損失の出る注文というのが出てきますし、ロスカットをされるよりかは自分で損切りをした方がダメージが少なくて済みます。

そうしたときに賢く損切りが出来るかどうかで残る利益の大きさが変わってきますので、ぜひ本文を参考にしながら上手い損切りタイミングを見つけてみてください。

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