「XMの口座を使って海外FXを始めてみたい」
「でもXMはスプレッドが広すぎるという噂を聞いてちょっと迷っている」
これから海外FXに挑戦しようとしている方の中には、こういった悩みを持っている方もいると思います。
XMは日本人トレーダーも数多く利用している海外FX業者のひとつです。
最大レバレッジ888倍、追証なしのゼロカットシステム採用、丁寧な日本語サポートなど、たくさんの特徴を持っています。
しかし、そんなXMには「スプレッドが広すぎる」といった噂もあります。
そこで、この記事では本当にXMのスプレッドは広すぎるのか?を具体的にまとめてみました。
XMでの口座開設を検討している方はぜひ参考にしていってください。
本記事の内容
XMのスプレッドは広すぎる?それでも多くのトレーダーが口座開設する理由とは!
結論から先に伝えますと、XMのスプレッドは広すぎるというわけではありません。
通常設定されているスプレッドは確かにやや広めですが、XMにはそのスプレッド分のコストを補填する仕組みがあります。
このことを理解した上で、まずは実際のスプレッドを見ていきましょう。
XMのスプレッドは広すぎる?①実際に検証してみた!
こちらはXMを含む主要な海外FX業者同士のスプレッドを比較した表です。
なお、比較しているのはそれぞれの海外FX業者が用意するスタンダード口座のスプレッドとなります。
XM | HotForex | Axiory | TitanFX | LANDFX | |
ドル円 | 1.6pips | 1.6pips | 1.5pips | 1.33pips | 0.8pips |
ユーロ円 | 2.1pips | 1.6pips | 1.5pips | 1.74pips | 1.3pips |
ポンド円 | 3.2pips | 3.0pips | 2.2pips | 2.4pips | 1.7pips |
こうして比較してみると「確かにXMのスプレッドは広すぎるのでは…?」といった印象を受けます。
しかし、XMには取引ごとに受け取れる「XMP」という独自のポイントプログラムがあります。
【XMPとは?】
- 取引ごとに受け取れるXM独自のポイント
- 受け取れるポイントは「1ロットあたり10XMP~20XMP」
- トレーダーのランクが上がると貰えるXMPが増える
- XMPは取引に使えるクレジットと交換可能
- クレジットとの交換比率は「XMP÷3=ドル」で計算される
- 最初のうちは1ロットの注文で「10XMP÷3=3.33ドル」が貰える
このXMPを加味するとXMの実質的なスプレッドはグッと下がります。
ちなみにスプレッドはpipsという単位で表されますが、これをお金に換算すると以下のようになります。
1pips=10ドル=約1,000円
つまり、XMを使い始めたばかりのトレーダーでもスプレッドから「10XMP(3.3ドル)=0.33pips」が差し引かれるということです。
トレーダーのランクが上がれば最高「20XMP(6.6ドル)=6.6pips」が差し引かれるので、これを考えるとXMのスプレッドは広すぎるということにならないわけです。
それでは次に、XMP分のコストを差し引いたスプレッド比較表を見ていきましょう。
XMのスプレッドは広すぎる?②XMPを加味した上で取引コストを比較してみた
XMのスタンダード口座で実際に掛かる取引コストを計算してみました。
【XMPを差し引いた場合のスプレッド比較表】
XM | HotForex | Axiory | TitanFX | LANDFX | |
ドル円 | 0.94pips~1.27pips | 1.6pips | 1.5pips | 1.33pips | 0.8pips |
ユーロ円 | 1.44pips~1.77pips | 1.6pips | 1.5pips | 1.74pips | 1.3pips |
ポンド円 | 2.54pips~2.87pips | 3.0pips | 2.2pips | 2.4pips | 1.7pips |
ご覧のようにXMP分のお金を差し引いてみるとXMのスプレッドは平均的な幅に落ち着きます。
こうした仕組みを理解しているトレーダーの多くがXMを選んでいるわけです。
こちらは実際のXM口座でチャート画面を開いたときのスプレッド幅です。
ドル円のスプレッド幅が「109.889円-109.873円=0.016円=1.6pips」であることが分かります。
これを1ロット注文時の取引コストに換算すると「10万通貨(1ロット)×0.016円(1.6pips)=1,600円」になります。
この1,600円からXMPで受け取れる3.3ドル(330円)~6.6ドル(660円)を差し引いた額が、実質的な取引コストになるわけです。
XMの場合はこの実質的な取引コストがXMPによって安くなるので、実はそんなにスプレッドが広くありません。
こうした事実を知っておくと海外FXの取引で損をしませんので、ぜひ理解しておいてください。
まとめ:XMのスプレッドは広すぎるというほどでもない!安心して口座開設をしよう!
XMのスプレッドは広すぎるのか?という疑問を解消してきました。
ご覧いただいた通り、XMのスプレッドはやや広めに設定されているものの、実質的な取引コストは他社と比べても平均的となっています。
トレーダーにとって損をするような取引環境にはなっていませんので、安心して取引をおこなってみてください。
なお、そのほかの取引条件や信頼性という面はXMが他社を圧倒しています。
従って、総合的に考えれば「FX初心者こそXMを選んでおけば間違いない」と言えるわけです。