XMで口座開設をして稼いだ場合に「脱税」は可能なのか？

海外のFX業者を利用しようと考えたときに、ふと疑問に思うことは「税金」のことです。

国内のFX業者であれば脱税が難しそうに感じられますが、海外FX業者ならバレずに税金を納めないことも可能なのでは？と考える人も多いかもしれません。

そこで、ここではおすすめの海外FX業者であるXMを比較に出しながら、国内外のFX業者を利用しての脱税は可能なのかどうかを説明していきます。

ぜひFXをこれから始めるという方は最初にチェックしておいてください。

本記事の内容

【XM口座開設】FXでの稼ぎは脱税が可能なのか？

FXは成功すれば大きな利益が得られる投資法のひとつですが、投資で得たお金には税金が発生します。

このFX収入への税金というのは国内と海外どちらの業者を選んでいるのかによって区分が違ってきて、実際に支払う金額も変わってくるというのが大きな特徴です。

そんなFX収入に対する税金をどうにかして支払わないようにと考えておこなうのが「脱税」ということになるのですが、結論から先に申し上げておきますと「意図的な脱税は高確率でバレるのでやめておいた方がいい」ということです。

FXは取引やお金のやり取りをすべてネット上で完結させることが出来るため、どれくらいの利益が自分に入っているのかが会社などにバレにくいという特徴を持っています。

そのため副業としておこなうサラリーマンの方も多いかと思いますが、会社にはバレなくても税務署にはあなたのFX収入というのが報告書としてデータが渡っているのです。

これは国内FX業者を使っている人のパターンですが、国内FX業者というのはトレーダーに対して「損益証明書」というものを発行する義務があります。

損益証明書というのは1年間であなたがどれだけFXにお金を投資して、どれだけのプラスもしくはマイナスがあったかを証明する公的な証明書です。

そしてこの損益証明書というのは税務署にもデータとして送られているので、あまりにも大きな利益を出しているのにも関わらず納税をしていなかったらかなり目立ちます。

そのため、税務署はかならず徴収のために調査へと乗り出すわけです。

そこで意図的に納税をしていないことが分かれば「脱税」ということになり、追徴処分や悪質な場合にはもっと大きな罰則を受けることになります。

こうしたことから、国内のFX業者を利用している場合は高い確率で脱税がバレるのでやめておいた方がいいということになるわけですね。

次に海外FX業者でおすすめのXMを例に出してみますが、「海外業者ならバレそうにないし、申告しなくてもいいんじゃないかな」と考えるトレーダーも多くいます。

確かにXMなどを含め海外のFX業者は日本の金融庁に登録をしているわけではないので、お金の流れがすべて分かるようにはなっていません。

しかし、海外業者を使ってのFX収入というのは「だいたい銀行送金の金額で脱税がバレる」ようになっています。

たとえばあなたが銀行から10万円をXMの口座に入金したとしましょう。

そして数ヶ月後にFXで稼いだとして100万円を出金したとします。

このとき「あなたの口座」と「XM口座」の間における10万円の入金・100万円の出金というのはデータとして銀行に保管されているわけです。

そして何かしらの理由によってあなたの税金納付状況を税務署が調べたとき、この銀行のデータというのはすぐ税務署が調査をするので一発でバレます。

「この差額90万円分は何で得たのか？」というのは振込先のXM口座を調べればFX会社であることが分かりますし、XMだと分かった場合は日本の金融庁管理下になくても税金調査としてその内容を求めることが出来るのでFX収入というのがすぐバレるわけですね。

このようにFX収入を脱税するというのは非常に難しく、リスクしかないことが分かるかと思います。

ちなみにFX収入はいくらから税金が発生するのかという疑問に対して、下記に分かりやすい表をまとめてみましたのでご覧になっておいてください。

どこかに雇われて給料を貰っている方なら20万円、そうでない方の場合は38万円以上のFX収入があった時点で申告する対象となりますので、よく覚えておきましょう。

ご覧いただいたようにFX収入というのはどうやっても脱税がバレるようになっています。

それは海外FX業者であるXMでも同じことで、国内業者よりはバレにくくはありますが、いつかは高確率でバレるので最初からちゃんと納税はするようにしましょう。

ただ、納税をするほどの利益があるということは、その後にもFXで収入を得られる才能があるということです。

むしろ納税をするくらいまで稼ぐことを目標に、ぜひXMで口座開設をしてFX取引に挑戦してみてください。