海外FX業者の「XM」ではひとりに付き8つまで口座を作ることができます。
この別アカウントを作る目的とはどういったところにあるのか?ということをこの記事では紹介していきます。
なお、ここで解説する別アカウントというのは追加で開設した口座を意味するものです。
ひとりの方が口座開設をしたあとに、また別の形でアカウントを作るという意味ではありません。
本記事の内容
XMで別アカウント(追加口座)を作る目的やメリットを解説!【口座開設前にチェック】
XMでは最大8つまで口座が開設できるようになっています。
メインの口座以外に別アカウントが持てるというのはトレーダーにとって有利な部分です。
【別アカウントを作る目的】
- 裁量トレードとシステムトレードなど、取引の仕方ごとに口座を分ける
- パソコン用・スマホ用など、取引をするシーンによって口座を分ける
- 資金の管理を目的として別アカウントを作る(レバレッジ規制への対策)
- 口座タイプによって使い分ける
上記のようなものが追加で別アカウントを作る目的として挙げられます。
ということで、それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
XMで別アカウントを追加で作る目的①取引の仕方によって使い分ける
これからFXを始める人からすると「口座ってひとつあれば十分じゃないの?」と思うかもしれませんが、別アカウントが作れるのは大きなメリットになります。
そのもっとも大きな理由がこちらの「取引の仕方によって使い分ける」という点です。
FXの取引には主に2つの方法があります。
それが「自分ですべてを決める裁量トレード」と「自動売買ツールによるシステムトレード」という2つです。
裁量トレードとシステムトレードには両方ともメリットとデメリットがあります。
そのため裁量トレード用のアカウント、システムトレード用のアカウントといった形で口座を別に用意することは珍しくありません。
使い方としては、たとえば自分が起きているときに取引するのをメイン口座、別アカウントはシステムトレードで少額を運用するために使うといったイメージです。
複数のアカウントがあると色々な戦略が試せるようになり、「利益をアップさせる」「損失を抑える」といった効果が生まれます。
XMで別アカウントを追加で作る目的②取引をするシーンによって使い分ける
自宅にいるときにじっくりと取引をおこなうための口座をメインアカウントにして、別アカウントは外出先でパパっと取引をするために使うといった方法もあります。
XMではMT4・MT5といった取引プラットフォームに対応した口座が作れますが、MT4やMT5はスマホ用アプリもリリースされています。
スマホ用に別アカウントを用意して資金の数割を入れておけば、仕事の合間や通勤中にちょっと取引したいときにも便利です。
短期的なトレンドでサクサクっと利益を得るためには効率的な方法でもありますので、ぜひ試してみてください。
XMで別アカウントを追加で作る目的③資金の管理用に利用する
資金の管理を目的として別アカウントを作ることもあります。
XMでは最大888倍というハイレバレッジな取引が実行できますが、ひとつの口座の残高が200万円以上になると最大レバレッジが200倍までに制限されます。
そうなると取引の仕方も変わってくるので、あらかじめ別アカウントに資金を振り替えておくわけです。
仮にA口座の資金が200万円以上になりそうになったら、別アカウントとして作ったB口座に数十万円ほどを振り替えることでレバレッジ規制を免れます。
この規制は一個人の残高総額ではなくあくまでひとつの口座内のことなので、こういった部分でも別アカウントを用意するメリットはあると言えるでしょう。
XMで別アカウントを追加で作る目的④口座タイプごとに使い分けることも可能
XMではスタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座という3つの口座タイプを用意しています。
3つの口座タイプにはそれぞれ異なる特徴があるので、その点を踏まえて別アカウントを使い分けるというのも有効な方法です。
ちなみにゼロ口座はスプレッドが極端に狭くなっている代わりにレバレッジが最大500倍という口座タイプです。
スタンダード口座とマイクロ口座とは取引の条件自体が変わってくるので、このあたりを使い分けるためにも別アカウントは用意しておいた方が良いと言えます。
まとめ:XMは別アカウントが作れて便利!【海外FXの口座開設するならココ】
XMで別アカウントを作る目的やメリットについてご紹介してきました。
複数の口座を持てると色々な取引方法が試せるので便利です。
個人的には「パソコン用のメインアカウントではしっかりとした分析のもと取引をおこなう」「日中の突発的な値動きに対してはスマホ用の別アカウントを使う」といったやり方がおすすめと言えます。
スマホで取引ができると大事なトレンド相場を見逃さずに済みますので、ぜひこちらを参考にチャレンジしてみてください。