海外FX業者のXMではスプレッドがゼロになるときもあるという「ゼロ口座」という口座タイプを用意しています。
実際にノースプレッドでの取引が出来れば投資家としても非常にありがたいのですが、しかしやはりそこにはメリットとデメリットが存在するようです。
今回はこれからXMの口座開設をしようとしている方に対して、ゼロ口座でおこなうノースプレッド取引の内容とメリット&デメリットについて解説をしていこうと思います。
この記事を読むと、国内業者とXMを比較すると実はXMの方が圧倒的にフェアでお得な取引が出来ることが分かると思いますので、ぜひ参考までにご覧になっていってください。
本記事の内容
XMのゼロ口座でノースプレッド取引!メリット&デメリットを解説
それではXMの特徴のひとつでもあるゼロ口座における「ノースプレッド取引」について説明をしていきましょう。
まずノースプレッドというのは文字通りスプレッドがゼロ、スプレッドが発生しないで取引がおこなわれる状態のことを指します。
スプレッドというのは業者に支払う手数料のようなものと捉えられていますが、このスプレッドが狭ければ狭いほど「優良なFX業者である」というのが一般的な概念です。
しかし、XMは国内業者よりもスプレッドが広めに設定されているのがデメリットのひとつとされています。
そんなデメリットを解消したものがXMのゼロ口座です。
<XMの口座タイプ>
マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|---|
取引手数料/LOT | 無料 | 無料 | 往復10通貨 |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
1LOT単位 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最大取引サイズ | 100LOT (10万通貨) |
50LOT (500万通貨) |
50LOT (500万通貨) |
最小取引サイズ | MT4=0.01LOT(10通貨) MT5=0.1LOT(100通貨) |
0.01LOT (1,000通貨) |
0.01LOT (1,000通貨) |
ボーナス付与 | 対象 | 対象 | 対象外 |
平均スプレッド | ドル円2.0pips | ドル円2.0pips | ドル円0.1pips |
こちらはXMで利用できる口座タイプの一覧表ですが、ご覧のようにゼロ口座だけ圧倒的にスプレッドが狭く設定されています。
なお、このゼロ口座における「0.1pips」というスプレッドが、実際に取引をしているとゼロになるときがあり、その状態をノースプレッドと言うわけですね。
スプレッドがゼロという条件下だと、ユーザーは非常に有利な条件で取引ができますのでぜひとも活用したいところです。
しかし、どうしてスプレッドがゼロになるのか?またゼロ口座とはどういったものなのか?というのを次に詳しく見ていきたいと思います。
ゼロ口座でスプレッドがゼロになる理由は?XMは国内業者よりも圧倒的に公平
XMのゼロ口座でスプレッドがゼロになる理由というのは、「NDD方式」かつ「ECN方式」が採用されているからです。
なお、国内業者では「DD方式」という注文の仕方が採用されています。
このXMと国内業者の注文の仕方にはどういった違いがあるのか?
簡単に説明すれば、XMは顧客の注文を世界の電子商取引所に流して売買をマッチングさせるのに対して、国内業者は自社のディーリングデスクで注文を処理しているということになります。
つまり、XMでは自分の売りたい・買いたいという注文を世界中の投資家の反対売買とマッチさせるので、そこに操作や外部からの手心が加えられることがないので非常にフェアな取引が可能です。
それに対して、国内業者では自社の中で注文を処理するかどうか決められるのでユーザーにとって不利な取引を発生させることも可能ということになります。
そして、こうした理由からXMでは同じ価格での反対売買が行われればすぐに注文が決まるのでスプレッドが発生しない、結果としてノースプレッド取引が実現されるわけですね。
こうやって見るとXMがいかに国内業者より公平であるかが分かってもらえるかと思います。
ノースプレッド取引が可能なゼロ口座のメリット&デメリット
ゼロ口座ではスプレッドがゼロという取引が出来るメリットに対して、手数料が発生するというデメリットがあります。
手数料は往復の取引で10通貨分とされていますが、ドル円ならだいたい1100円前後、ユーロ円なら1300円程度ということになりますね。
意外とバカにならない金額のように感じますし、国内業者では手数料無料というところもたくさんありますので、やっぱり国内業者の方がいいのでは?と思ってしまう人もいることでしょう。
しかし、前述のように国内業者では注文を業者側が処理できるため、損をする際のスプレッドが広がったり、スリッページが発生したりと結果としてマイナスになる要素が存在するのも事実です。
であれば、最初から手数料として引かれるお金が決まっていた方が安心ですし、不確定な損失が出ないので圧倒的に計算がしやすくなります。
また、XMで発生する手数料というのは確定申告時に経費として計上することが可能なので、あとから税金を支払う際にも有利に働くことがあるわけです。
「XMのゼロ口座はノースプレッド取引が出来る一方、手数料が発生するが、それも経費として使えるので結果としては損をしていない」
これがXMのゼロ口座のメリット&デメリットだと思います。
まとめ:XMのゼロ口座開設!ノースプレッド取引は結果としてお得
XMの口座開設をしようとしている方に対して、ゼロ口座におけるノースプレッド取引というものをご紹介してきました。
見てもらった通りメリットとデメリットが存在しますが、結果としては損をすることはありませんし、フェアな取引が出来るのでとてもおすすめです。
ぜひ、FXをするならXMの口座開設をしてフェアかつ計算のしやすい取引をおこなうようにしましょう。