口座開設

【口座開設者用】xmで余剰証拠金がマイナスになるパターンとその対処法について

ここではxmで口座開設をおこなって実際のFXトレードをしたとき、MT4・MT5の画面上で「余剰証拠金がマイナス」という状態になってしまったときのことを解説していきます。

「証拠金がマイナスではロスカットになってしまうのでは?」と勘違いする方もいますが、「余剰証拠金」というのはいくつかある証拠金という言葉を使ったものの中でもマイナスになることがある証拠金項目です。

しかし、余剰証拠金がマイナスということはそれだけロスカットに近づいているということになります。

そのため、何かしらの対処をしなければいけません。

そんな「余剰証拠金がマイナスになるパターンとその対処法」について詳しく説明をしていきますので、ぜひ参考までにご覧になっていってください。

【口座開設者用】xmで余剰証拠金がマイナスになったときの対処法とは?

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xmで口座開設をする

海外FXサイトで人気の高いxmは、追証が発生しないようゼロカットシステムを導入しているところが魅力的な部分です。

とはいえ、やはりロスカットをされてしまっては資金がゼロとなってしまいますので、証拠金の潤沢さというのは重要なポイントとなってきます。

そんなときにチェックをしておきたいのが「余剰証拠金」です。

特に余剰証拠金がマイナスになってきた場合は追加での入金が必要となってくるのですが、あなたは「余剰証拠金がマイナス」というのがどういった状態であるかを理解していますか?

これからxmの口座開設をする、FX自体が初めてという方はいまいち分かっていないかもしれませんよね。

そこで、実際のxm取引画面の中から口座残高および証拠金が表示されているページを見ながら詳しく解説をしていきたいと思います。

xmの取引画面から余剰証拠金がマイナスとなるケースを学ぶ

こちらがxmのMT4・MT5を利用した場合の口座残高確認画面です。

証拠金なども確認できるページですが、ご覧のようにいくつかの項目に分かれています。

しかし、これだけを見てもどの項目が何を表わしているのかちょっと分からないと思いますので、余剰証拠金がマイナスになるケースを含めて補足説明を加えていきましょう。

①残高

残高は現金やクレジットカードによって実際に自分が入金をした金額です。

なお、入会・入金ボーナスを受け取った場合は、この残高という項目の下に「クレジット」という項目が表示されます。

クレジットは残高と合わせて証拠金として使えますが、そのまま出金をすることはできません。

②有効証拠金

有効証拠金というのは、その時点で取引に使えるお金のことを指します。

「有効証拠金=残高+クレジット+保有ポジションの損益」

このような計算式で求められますが、上画面の場合だと残高3,000円に対して、下に記載されている取引の評価損益がマイナス100円なので「有効証拠金がマイナス2,900円」となっているわけです。

③余剰証拠金

こちらが今回のメインテーマである余剰証拠金です。

余剰証拠金というのは、新しく注文を出すときに使える証拠金を表わしています。

なお、余剰証拠金を求める計算式は

「有効証拠金ー必要証拠金=余剰証拠金」

となっています。

上の画面でいえば有効証拠金が2,900円、そして保有しているポジションの必要証拠金が

10,000通貨(0.1ロット)×111.4(注文したときのレート)÷1000倍(※)=1,114円

ということになりますので、

「2,900円(有効証拠金)ー1,114円(必要証拠金)=1,786円(余剰証拠金)」

といった計算で「余剰証拠金が1,786円残っている」ことが分かります。

なお、証拠金という言葉が3つ並んでいますが、マイナスになり得るのは余剰証拠金だけです。

というのも、有効証拠金がマイナスであれば証拠金維持率が足りていないということでロスカットになりますし、必要証拠金というのは最初に決定した状態から変動しないからです。

このように余剰証拠金だけがマイナスになり得るわけですが、余剰証拠金がマイナスになる場合というのは下記の計算式のうち「保有ポジションの損益」が関わってきます。

XMの最大レバレッジは2022年以降「888倍」⇒「1000倍」へと変更されています。

余剰証拠金がマイナスになるパターンと対処法

(残高:3,000円+クレジット:0円+保有ポジションの損益:-100円)ー(必要証拠金:1,255円)=余剰証拠金:1,645円

(残高:3,000円+クレジット:0円+保有ポジションの損益:-1,745円)ー(必要証拠金:1,255円)=余剰証拠金:0円

(残高:3,000円+クレジット:0円+保有ポジションの損益:-1,746円)ー(必要証拠金:1,255円)=余剰証拠金:ー1円

このように、保有ポジションの損益がマイナス1,746円になった時点で余剰証拠金がマイナスとなります。

ちなみにこのときの証拠金維持率というのは、

「有効証拠金:1,254円÷必要証拠金:1,255円×100=99.9%」ですから、100%をきっている状態です。

xmのロスカット基準は通常のFX取引であれば20%となっていますので、まだ若干の余裕はありますが危険な状態であることには代わりありません。

そのため、なるべく早く追加入金をして証拠金維持率を上げる必要があります。

ちなみに余剰証拠金がマイナスというのは、「これ以上新規の注文が出せない状態」でもありますので、新規注文で金額をプラスに戻すということは出来ません。

つまり、新規で入金するお金がない場合は、保有ポジションの損益がプラスになることを願うしかないということです。

そうなる前にも損切りなどの注文をおこない、なるべく余剰証拠金がマイナスにならないよう考えなければいけないということでもあります。

まとめ:xmでは余剰証拠金がマイナスになっても若干の余裕がある【だからこそ初心者にも口座開設がおすすめ】

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余剰証拠金というのは証拠金維持率に影響を与えるので、マイナスになった時点で維持率100%を下回ることにつながります。

しかし、先ほども触れたようにxmではロスカット基準を20%と設定していますので、若干の余裕があるのがポイントです。

国内FX業者の場合は100%に設定しているところが多く、余剰証拠金がマイナスになった時点ですべての残高を持っていかれるリスクがあり、追加入金をする時間的余裕すら与えてくれません。

つまり、取引に不慣れなFXビギナーであればxmで口座開設をおこなってトレードをした方が安全といえるのです。

もちろん余剰証拠金が一時マイナスになってもその後の値動きで回復するケースは多々あります。

こうしたことを考えると、余剰証拠金がマイナスになったとしてもすぐにロスカットしないxmは優良なFX業者といえるでしょう。

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