これから海外FXに挑戦しようと考えている方におすすめの業者が「XM」です。
XMは口座開設方法が簡単なので、初心者でもすぐに利用し始めることができます。
しかし、海外FXに興味がある方の中には、「始めてみたいけど専門的な知識がなくて躊躇している」という方もいるはずです。
とりわけ色々とFXについて勉強していたら「ピップス」という言葉が出てきて「ピップスってなに??」と思っている方もいるでしょう。
この記事ではそんな方に向けて「ピップス(pips)に関する基礎的な知識」を分かりやすくご紹介していきます。
ピップスはFX取引をする上で重要な数値ですので、ぜひこの機会に覚えていってください。
本記事の内容
XMで口座開設するときに知っておきたい「ピップス(pips)」に関する知識
ピップス(pips)というのはFX取引の際に使われる単位のことです。
基本的には「ピップス(pips)=発行されている通貨の最小単位の1%」という形で計算をしていきます。
このピップスは値動きの幅を表すときやスプレッドの幅を示すときなどに使われるものです。
ということで、まずはその基礎的な知識から解説していきましょう。
XMを使い始める前に知っておきたいピップスに関する基礎知識
FX取引で使われる単語「ピップス(pips)」を分かりやすくまとめると以下のようになります。
【ピップス(pips)の基礎知識】
- 発行されている通貨の最小単位の1%
- 日本円の場合:1円の1%なので「0.01円=1pips」
- 日本円以外の場合:1ドルではなく1セントの1%なので「0.0001ドル=1pips」
日本円が絡んだ通貨ペアの場合は、日本円に換算するので1pipsは0.01円になります。
この0.01円というのは「1銭」に相当します。
日々の為替ニュースで「今日の外国為替市場は1ドル108円53銭から始まっています」などと見聞きすることがあると思いますが、FX取引をする場合はこの〇〇銭の単位で値動きを予測していくのが一般的です。
たとえばこちらのチャートをご覧ください。
ドル円のレートが「109.48円」⇒「109.33円」あたりまで下がっているわけですが、このときの差額は「0.15円」です。
これをピップスに換算し直すと「15pips」になります。
仮に高値のときに売り注文をおこない、底値のときに決済をしたら15pips分の利益を得ていたことになるわけです。
ちなみにトレーダーの中には「〇〇ピップス分まで値動きが進んだら決済をしよう」と決めている人もたくさんいます。
このようにピップスは利益の目標を示すときに使われたりしますが、ほかにも使われる場面があります。
それがスプレッドの幅を示すときです。
こちらはXMのスタンダード口座における各通貨ペアの取引条件表です。
赤枠で囲ったところが最低スプレッドの数値で、このスプレッドの幅をピップスに換算すると「0.015円=1.5pips」になります。
ちなみに、その上の通貨ペアの場合は日本円が絡んでいない銘柄なので「0.0002ドル=2pips」となるわけです。
ピップスはこういった形でスプレッドの幅を知るときにも使われます。
FX業者の中には「ドル円スプレッド最小〇〇pips」といったキャッチコピーを出しているところもありますが、スプレッドの幅は狭ければ狭いほどトレーダーにとって有利です。
そのため、XMで取引をするならスプレッドのピップス値を見ることも忘れないようにしましょう。
XMでのピップスの計算方法【ツールもあって便利】
ピップスに関する基礎的な知識が分かったところで、次にそれぞれの通貨ペアの1pipsがいくらに相当するのか?という部分について解説していきます。
日本円が絡む通貨ペアであれば1pips=0.01円なので、単純に注文をした「取引量×0.01円」が1pips分の利益や損失になります。
XMの場合は1ロットの単位が10万通貨です。
そのため、1ロット分の取引をしたときの1pipsの額は「10万通貨×0.01円=1,000円」と計算されます。
つまり1ロット分の注文をしていたときに「ドル円が20pips動いた」となると「20,000円分の値動き」になるわけです。
しかし、これが日本円が絡まない通貨ペアになると計算がやや面倒になってきます。
そうしたときにはXMが用意する計算機を使ってください。
XMではFX取引で必要な計算をすべておこなってくれる便利な計算ツールを用意しています。
上の画像はユーロドルの1pipsがいくらになるのか?を計算した画面です。
ご覧のように1pipsは1,094円になるので、日本円絡みの通貨ペアとは同じ1pipsの値動きでも得られる利益が変わってくることが分かります。
XMならこうした計算機が用意されているので、初心者の方でも簡単にピップスの計算がおこなえます。
このあたりのサービス面に優れているところもXMが選ばれている理由と言えるでしょう。
まとめ:【XMで口座開設】ピップスを理解してトレード開始!
FXでよく使われる単語「ピップス(pips)」についてご紹介してきました。
最初は聞きなれない言葉に感じますが、実際に取引を進めていくと段々慣れてきます。
こちらでご覧いただいた内容を参考にしながら、ぜひXMを使って海外FXに挑戦してみてください。