海外FXサイトを利用するメリットというのはいろいろありますが、中でも利益に直接関わってくる最大保有ポジション数や1ロットの単位というのは非常に重要です。
FXや株式投資の世界では、これらのことを「建玉」や「建玉上限」といった言葉で表したりもするのですが、今回はXMにおける建玉上限について話をしていきたいと思います。
1ロットの単位が国内の業者よりも多く設定されているXMにおいては、建玉上限まで取引をおこなうといったい「いくら分の取引が可能なのか」というのも気になる部分ですが、そんなトピックも含めてご覧ください。
本記事の内容
【口座開設前に知っておきたい】XMの建玉上限についての知識
それではXMにおける建玉上限というものを見ていきたいと思いますが、先に結論を申し上げますと「XMの建玉上限は200ポジション」となっています。
(なお、信用取引の「建玉たてぎょく」とは、約定後に反対売買や現引き・現渡しされず残っている未決済契約の総数のことです)
つまりポジションを確約した状態で、まだ自分の口座内で残っている取引のことを指すわけですね。
XMではこの上限がどの口座タイプでも同じで、すべての口座タイプにおいて200ポジションまで取引が可能です。
しかしXMの場合、単純に200ポジションといっても口座タイプによって1ロットあたりの単位が国内業者とは異なりますので、実際にどれくらいの金額まで取引が出来るのかというのも変わってきます。
ちなみに、国内業者の場合においては2000件までポジションが持てる、2000万通貨までポジション保有OKというサイトもあります。
(この場合、実質XMと同じくらいの建玉上限のように感じられますが、実際にはXMの方が高いレバレッジを掛けられるのでその中身はまったく違うものといっていいでしょう)
なお、XMで用意している口座タイプとそれぞれの1ロットあたりの単位(通貨数)は以下の通りです。
<XMの口座タイプごとの最大保有ポジション(建玉上限)とロット数>
マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|---|
取引手数料/LOT | 無料 | 無料 | 往復10通貨 |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
1LOT単位 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最大取引サイズ | 100LOT (10万通貨) |
50LOT (500万通貨) |
50LOT (500万通貨) |
最小取引サイズ | MT4=0.01LOT(10通貨) MT5=0.1LOT(100通貨) |
0.01LOT (1,000通貨) |
0.01LOT (1,000通貨) |
最大保有ポジション | 200 | 200 | 200 |
ご覧のようにXMで用意されている口座タイプの条件を見てみると、国内業者における「1ロット=1万通貨」という単位とは違うことが分かります。
例)
XMの場合 建玉上限200 1ロット=10万通貨 ⇒2000万通貨
平均的な国内業者の場合 建玉上限2000 1ロット=1万通貨 ⇒2000万通貨
・・・一見すると建玉上限は同じように見えますが、XMのスタンダード口座の場合「1ポジション=最大50ロットまで取引可能」となりますので、計算式としてはさらに
1ロット10万通貨×50ロット×200ポジション=10億通貨
となります。
つまり、理論的にXMでは最大で10億通貨=1000億円分の取引が出来るということになるわけです。
(1米ドル=100円として)
もはや圧倒的に国内業者より高額な取引が可能といわざるを得ません。
XMと国内業者の建玉上限での取引・証拠金を比較(1ロットあたり)
しかし、いくらなんでも1000億円という取引はこれから口座開設をしようとする新規ユーザーからすると現実的ではないので、あくまで現実的な金額で建玉上限における必要証拠金などを見ていきたいと思います。
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例)
アメリカドル/円のレートが100円と仮定し、それぞれ1ロット分を建玉上限まで取引
必要証拠金はいくら必要か?
XMの場合 1ロット=10万通貨 建玉上限200ポジション
2000万通貨×100円=20億円÷888倍(XM最大レバレッジ)=およそ225万円
平均的な国内FX業者の場合 1ロット=1万通貨 建玉上限2000ポジション
2000万通貨×100円=20億円÷25倍(国内業者における最大レバレッジ)=およそ8000万円
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ご覧のように1ロットを建玉上限分で取引した場合、XMなら20億円分の取引が225万円あれば出来るのに対して、
国内業者では8000万円ものお金がなければ取引自体が成立しません。
もちろん888倍のハイレバレッジの場合、ロスカットまでの金銭的距離が極端に近いので実際にはリスキーな取引なのですが、それでもこれだけの証拠金差があることが分かっていただけるかと思います。
ただ、もしFXをこの先おこなっていきマックスの建玉上限のもと取引が出来るようになったとすれば、大金が稼げる可能性が高いのは確実にXMの方と言えるでしょう。
こうした夢のある話が出来るのもXMの魅力といえるのかもしれませんね。
まとめ:【口座開設がおすすめ】XMの建玉上限は200までだが最大で1000億円以上の取引が可能
ご覧いただいたように、XMでは建玉上限が200でしたが、スタンダード口座なら1ポジションで最大50ロットまで取引が可能なので、実質10億通貨分まで取引できることが分かってもらえたかと思います。
世の中には実際にこの50ロット取引をおこなっている人もいますので、ぜひあなたもXMで口座開設をおこなって夢のあるFX取引を実現させてみてください。